筑波大学附属視覚特別支援学校のWEB

高等部・本科(普通科)


教育目標


 高等部普通科は視覚に障害を持つ生徒に対し、高等学校に準じた普通教育を行います。また、視覚障害にもとづく種々の困難を克服し、主体的に生きるために必要な知識・技能・態度・習慣を身につけるよう指導し、生徒の自主性と個性を尊重して、人間として調和のとれた発達をはかり、広い視野にたった有能な社会の形成者を育成することをめざしています。

教育課程


(1)教科学習

 教科学習では次のような必修科目・選択科目の学習を通して、生徒の多様な進路希望に対応できる学力の育成をめざしています。


必修科目

 国語総合
 現代社会
 世界史A
 現代社会
 数学Ⅰ
 数学A
 物理基礎
 生物基礎
 保健・体育
 コミュニケーション英語Ⅰ
 家庭総合
 社会と情報
 自立活動
 総合学習

選択・必修科目

 日本史または地理A
 数学Aまたは数学Ⅱ
 物理基礎または地学基礎
 音楽Ⅰまたは美術Ⅰ

選択科目

 現代文A  現代文B、 古典A、 古典B、
 国語表現
 世界史B・日本史B、 地理B、 倫理、 政治・経済
 数学Ⅱ、 数学Ⅲ、 数学A、 数学B、 
 物理、 化学、 生物
 家庭基礎
 音楽Ⅱ、 選択音楽、 美術Ⅱ、 美術Ⅲ
 コミュニケーション英語Ⅱ
 コミュニケーション英語Ⅲ
 英語表現Ⅰ
 自立活動


 高等部では、点字使用生徒と墨字使用生徒が同じクラスで授業を受けます。実技教科や実験を伴う教科でも様々に工夫し、生徒が積極的に授業に参加する事を目指した指導を行っています。

(2)生徒会活動

 生徒会活動やクラブ活動も活発に行われており、関東地区盲学校生徒会連合、関東地区盲学校体育連盟などに加盟し、対外試合などに参加しています。


  高等部生徒会 委員会の紹介

  高等部クラブ紹介

(3)年間行事

 年間を通して多くの行事を実施し、それぞれにおいて生徒の主体的な関わりをはかっています。ほとんどの行事は普通科・音楽科合同で実施しています。


 4月  生徒会新入生歓迎会
 5月  遠足 
 6月  前期中間試験  生徒会レク行事
 7月  夏季学校(1年生)
 9月  前期期末試験
10月  
11月  文化祭
12月  後期中間試験・卒業試験  東京学芸大学附属高校との交歓会
 3月  学年末試験 送別会 ※時期不定 修学旅行(2年生)

卒業後の進路

 年度によって傾向に違いが見られますが、一般の大学や盲学校専攻科(音楽科・鍼灸手技療法科・理学療法科)へ進学しています。
なお、本校鍼灸手技療法科には3名の枠で推薦入学の制度が設けられています。
 最近は、以前に比べると点字受験等の特別措置受験を実施する大学が増えていますが、また困難を伴う面は多いため、
視覚障害のある学生の進学や就職に対する理解を広めてゆくために、生徒・卒業生・教員はそれぞれ努力をしています。