筑波大学附属視覚特別支援学校のWEB

  数学の目標 |   中学部の授業 |   高等部普通科 |   高等部音楽科  |   数学の教材・教具 |
  点字使用生徒のためのグラフ用紙 |    墨字使用生徒のためのグラフ用紙 |    立体模型  |    電卓  |
  作図セット |   ホワイトボード |  視覚障害算数・数学教育研究会 |
   視覚障害に配慮した算数・数学教育に関する研修会 |

数学の目標

 数学科の目標の中でも特に重要視しているのは,考えることについてです。例えば,図形の面積の求め方や公式などを単に覚えるのではなく,どうしてそうなるかを納得していくことが大切です。そのためにできるだけ多くの時間を割くようにしています。結論を急がず,求める過程を大切にしています。考えることが習慣となり,考える楽しさを知ってもらうことを目指しています。

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中学部の授業

 点字を使用する盲学級(A組)と普通文字を使用する弱視学級(B組)のそれぞれに分かれての授業が原則です。
 1週間の時間数は1年が4時間,2年が3時間,3年が4時間です。
 A組では,触って理解し,頭で考えることを大切に,授業を行っています。
 B組では,見ることに加え,触って理解することを大切に,授業を行っています。

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高等部普通科

 1年生は全員共通で,数学Ⅰ(3単位),数学A(1単位)が必修です。
2年生からは,個々の進路希望や興味に対応するために,次のコースを用意しています。
2年3年
数学Ⅱ(3単位)
数学B(2単位)
数学Ⅲ(5単位)
または 数学Ⅱ(2単位)数学B(1単位)
数学Ⅱ(3単位)数学Ⅱ(1単位)
または 数学Ⅱ(1単位)数学B(2単位)
数学A(2単位) 
 数学Ⅲまでを履修し,数学系,物理学系などの理工学系に進学した卒業生もいます。

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高等部音楽科

 1年生・2年生では,数学Ⅰ(各1単位)が必修です。さらに,数学を学びたい生徒は,
3年で数学Ⅰ(1単位)を選択することができます。

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数学の教材・教具

 学習を進める上で必要な教材・教具を準備しています。



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点字使用生徒のためのグラフ用紙

  点図や発砲インクで作られたグラフ用紙を利用しています。



点字用グラフ用紙点字用グラフ用紙


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墨字使用生徒のためのグラフ用紙

 エクセルで作成されたグラフ用紙を利用しています。


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立体模型

 立方体や円錐などの木製模型の他,自由に正多面体などを組み立てることのできるポリドロンなどがあります。

ブロックブロック

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電卓

 表示の大きいものや音声が出るものを利用しています。

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作図セット

 マップピンがしっかりとささる厚いシリコンマットを敷いて,作図を行っています。

作図セット1作図セット1 作図セット2作図セット2
作図セット3作図セット3 作図セット4作図セット4
作図セット5作図セット5


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ホワイトボード

 計算の過程を整理したり,紐磁石などと併用して簡単なグラフを描いたりして,
頭の中で考える手助けのために利用しています。


ホワイトボードホワイトボード

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視覚障害算数・数学教育研究会

 2007年11月に「視覚障害算数・数学教育研究会」が発足し,年に1度,研究会を実施しています。
 研究会では,点字教科書や拡大教科書を読んで気付くこと,指導の際の工夫,視覚障害教育において補わなければならないことなどについて話し合っています。
 2015年度は11月28日に東京都立文京盲学校で実施する予定です。

第10回視覚障害算数・数学教育研究会の御案内

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視覚障害に配慮した算数・数学教育に関する研修会

 本校数学科主催で,2007年より8月に,視覚障害に配慮した算数・数学教育に関する研修会を行っています。
 2007年から 2009年までの3年間は,科学技術振興機構(JST)の「理数系教員指導力向上研修」にとして行ってきました。
 その後,JSTの補助がなくなりましたが,2010年・2011年と続けて実施してきました。
 2012年・2013年は本校の耐震改修工事のために実施できませんでしたが,2014年度より再開することにいたしました。
 2016年度の案内はこちらをご覧ください。

研修会の案内2016(PDFファイル)

2014年度の研修会で作成したワークショップのシラバス
・立体を切ってみよう

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2016/10/05